本丸軸オメガバの宗へしとへし宗(それぞれ別)

本丸軸オメガバについて考えてたらこんな時間 ついでに派生でへし宗の方まで思いついてしまって楽しくなってしまった
ちなやっぱり薄暗いバッドエンドなわけですが……最終的に長谷部くんが解かされるか、子どもを代わりに実験材料として捧げて助かるけど飼い殺し孕み腹扱いエンドなのでどうあがいても救われねえ 両方の本丸壊滅してるへし宗の方がまだ救いあった

あっ長谷部くんの本丸は壊滅はしてないわ 主は死んでる(殺した)けど

なんでぇ?私はただ「性欲に振り回されるタイプの宗三さんが見たいな〜キャッキャ」してただけなのに……いや望みのものは見れたけども 見れたけど甘さがあまりにもなさすぎる

顕現直後のバース性の説明で「Ωに生まれた刀は色々と不都合があるから自主刀解もできるよ」って言われた時に、悩んで「たとえ戦の戦力になれなくても、遠征や何かできる事があるなら」って気持ちでそのまま在籍を選んだ
遠征中にヒートが起こって中断して帰還するか処理してもらってでも続けるかの選択で、もし本丸内の刀と番になってしまったら処分されるとわかっていたとしても「遠征もこなせず主に失望されるよりは、刀解されるとしても俺は主命を全うしたい」と断言した
そんな長谷部くんのラストが刀解エンドか孕み腹扱い確定飼い殺しエンドなの酷すぎるよ あまりにも人の心がない

特に後者のエンドさあ……
『孕んだら子どもは取り上げられる、性欲処理に離れを建てて隔離された、妊娠による離脱期間が長すぎてロクに練度上げられないから遠征要因としてすら採用されなくなった』なの、本当に長谷部くんの「少しでも主に貢献したい」の気持ちを真正面から踏みにじっているのでエグすぎる
そりゃ絶望もするわ

長谷部くんの延命のためだけに子どもを差し出す決心をした宗三さんもまあまあ報われないですね
命は助かったけど精神は殺されました、しかも宗三さん側は薄々取り上げられた子どもがどういう扱い(実験材料)されるか察した上で差し出してるから……

これエンドもそうなんだけど道中もぜんぜん明るさがねえ
宗三さん終始イライラしてるし長谷部くんは無知寄りすぎて完全に「かわいそうはかわいい」の対象
そもそも関係持つ最初の一歩が完全に「Ωのフェロモンに充てられたせい」であってそこに恋愛感情はあまりなかったのよ そざさんが確定で惚れたのがマジで項噛む直前だし長谷部くんは完全に抱かれてから絆されたタイプ また体からパターンですか?????

どのパターンの宗へし考えても、ほぼ毎回宗三さんが惚れる原因が「長谷部くんの主への献身さ」なので多分私の中ではそういうこと

宗へしに関しては「バッドエンドを回避しようとしたらもっと酷いバッドエンドになった」案件なので「これなんてDODだよ!!!」って逆ギレ起こしてる
マルチバッドエンド止めてください

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ここのへし宗からの要素抜き出しなんですけど、自らの手で主殺しを行って、本霊に返すわけにもいかずかといって再配備するわけにもいかず、色々な事情で刀解も再配備もできない刀たち(大体精神壊れてる)を集めた施設でゆっくりと自分の心が死んだことを自覚していく長谷部くんよくない?

主を二度と持てない長谷部くんって一気に虚無りそうだなと
鍛錬も何もすべて「主のため」なのに、その主は永遠に持てないとなるともう何もやる意味がわからなくなっちゃうやつ
傍目には「へし切長谷部にしては覇気がない」くらいにしか見えないけどしっかり心は死んでる

ちなみに愉快な仲間たちに「事情はわからないが引き篭もって誰とも交流をしようとしない隻腕の燭台切光忠」と「ずっと隣の架空の見えない『膝丸』に話しかけ続けてる髭切」がいます
兄者のほうがまあまあエグくて、先にこのバグ個体な兄者がきちゃった本丸で、「まあ本物の弟を見れば治るだろ」くらいの安易な考えであとから来た弟を顕現させたらまあ治るわけもなく、実際にいる自分は名前を呼んでもらえないのに見えない兄者の頭の中にいる『膝丸』が名前を呼んでもらえるのをずっと目の当たりにし続けて病んでいって、自分の存在すらあやふやになっていって、最後の最後に兄者に「俺の名前を呼んでくれ!」って掴みかかるけど困った笑顔で「えーと……弟?」って返されて、心がポッキリ折れて二度と人型で顕現できなくなった膝丸がいたりします かわいそう
流石にこりゃ手に負えないとようやく気づいた審神者が「こいつがいると源氏兄弟セットで顕現できないから引き取って」と政府になすりつけました ひっで

そういやなんで主殺しにまで行ったのか書いてなかったわね
元々αの生まれ&自我は割と強いの組み合わせの長谷部くんが、クソみたいな審神者に「コイツどこまで言いなりになってくれんのかなー」みたいなノリで散々屈辱的で痛くて酷いこと続けられて『なんで俺はこんな目に合わなきゃいけないんだ、けど主のやることであって、でもこんなことが戦に関係してくるはずがない、だから何だ主の命には従わなくては』みたいな葛藤をグルグル続けていたところにあっさり「お前何やっても反抗しねーな、飽きたわ」って捨てられそうになって、そこで壊れた
長谷部くんの中で「反抗しないから飽きたのか、反抗して差し上げればいいのか」になって、大義名分ができてしまってその場で主の首を撥ねたやつ
長谷部くんの中ではあくまで主命に従った結果なんだけど、外から見たらとうとう長谷部くんが耐えかねて逆らったように見える もちろん壊れてるのは長谷部くんの方

ちなこの主は殺した時点で「元主」になったので誰かに聞かれたら普通に悪口を言います ただそんなに(対ノッブみたいな)湿度はない
「いやだった」「痛かった」みたいな、子供の感想かよみたいなことをぽつりぽつりと言う

(複数の男に馬乗りになられて無理やり犯されるのは)「いやだった」
(両腕を固定されて10本指を金槌で砕かれるのは)「痛かった」みたいな
お前その括弧の中をもうちょっと言えよ

まあうん、あの、Ωに生まれて周り全部を狂わせて本丸ごと崩壊させてしまう傾城の刀宗三さんはド定番だと思うのであえて何か語ることもないかなと思って……
完全に箱入り扱いされてたせいで練度1で誰にも勝てなくて何十人もの獣共に犯されちゃうのかわいそかわいいねくらい

ここのへし宗まあまあ味がある
そざさん側の一目惚れだし、多分長谷部くんは最後まで流されっぱなしであんまり恋愛感情とかは持ってなさそうだなーって感じなんだけど、何だかんだ異形の子どもができて政府下から逃れて三人(人?)で暮らしてたりするし、仲良しではある
というか長谷部くんがあまりに無感動すぎてうまくいってる感ある

長谷部くんは心が完全に壊れてるので、同時に感情も薄くなってしまったし、本能に支配されるはずの性欲もほとんど起きなくなった(心壊れてる奴らはだいたいこの傾向がある)(EDではない)
宗三さんは過去の経験で盛ってくる男はまず無理だし、Ω×傾国属性が噛み合いすぎてしまってフェロモンは強いが生殖能力が狂っている(着床率が高いはずのヒートですらあまり着床できない、妊娠できても異形しか孕めない)
ここらへんがうまあじ的に噛み合ってて、性欲見せる男に拒否反応が出る宗三さんは長谷部くんの淡白さがありがたい(でも流石にもう少しくらいフェロモンに反応しろと思ってる)、感情の部分が壊れてる長谷部くんにはその部分ではわりと正常な宗三さんがありがたい、Ωでも着床率が低いせいで抑制剤がなくても割となんとかやっていける、異形の子が産まれても長谷部くんは気にしないので「人型はしてないが産めただけ頑張ったじゃないか」とか言ってくれる、主(尽くす対象)がいなくて虚無ってた長谷部くんに家族(尽くす対象)を作ってくれる、とめちゃくちゃ正の影響しまくってるのよ ど、どうして宗へしだとあんな……

読み返してて思ったが、これ長谷部くん性欲薄い理由に「過去αなのに犯された経験があるせいでホルモンバランスが狂ってしまった」説あるな……と思った
あんだっけ、一気にΩに落とされるやつ あれほどじゃないけどそれなりに傷跡が残っててαとして不完全になってしまったのかもしれない

実際長谷部くん初夜の時に「お前は痛いんじゃないか?」って尻込みしてたからね 項噛めそのまま犯せってノリノリだったの宗三さんなのに…… 「(自分は痛かったからそれを相手に味わせるのは)いやだな……」って その流れで長谷部くん処女じゃないって発覚して発狂した宗三さんに戸惑いながら「抱く方は初めてだから」って宥めてたのもうほんといつものうちのこいつらって感じで草

後日(だいぶ後お互いの過去をちゃんと聞いたあとに)この件に関して「お前人のこと言えなくないか?」って突っ込んだのに対して「さっきの(過去)話聞いておいてよくそんなこと言えますね、本当にへし切長谷部にはデリカシーがない」「なんでいきなり俺全体を詰ってきた?」みたいなやり取りはする それはお前ら全体的にデリカシーがないからだよ

こいつらびっくりするのが、改めて腹割ってお互いの過去でも話しましょうってなるのが、子どもができて取り上げられる前に腹の子ごと逃げるかって政府から逃げ出してとある村の外れに腰を落ち着けて子どもが生まれてしばらく経った後なんだよな
その前にいっぱい話すタイミングあっただろと というかお互いの素性ほぼ知らんうちに家族になったんかいと

異形の子どもは生まれたてはほんとにゼリー状の名状し難き何かなんだけど、歳をとるにつれてだんだん人への擬態ができるようになってきて、15、6くらいになると人型を保ったまま容姿を変えられるレベルまで成長する(一応女の子)
それでお父さん似にするかお母さん似にするかで、お母さんに寄せると長谷部くんから「こんな美人な年頃の女子をそこらへん一人で歩かせて大丈夫か?」って心配されるし、お父さんに寄せるとニコッと笑った瞬間宗三さんに顔を隠すように抱きしめられて「こんなの笑ったら長谷部がかわいいってことみんなにバレちゃうじゃないですか!絶対だめです」みたいに発狂して長谷部くんが「可愛…?」みたいなスペキャ顔する
宗へしだろうがへし宗だろうが宗三さんは長谷部くんのことかわいいって思っているので……

正直自分の腹から名状しがたきゼリー状の何かがずるりと出てきた瞬間「そうだ自分の姙は役立たずじゃないか、何十人の獣の種を撒かれても孕めなかった出来損ないだったじゃないか、どうして忘れていた」みたいな心境になって絶望するし、縋るように長谷部くんを見ると、なんの躊躇いも抵抗もなく『それ』を抱き?上げて「産まれてきた?のか?まあ、生きてるな。大丈夫か?」みたいに言ってこっちを伺ってくるから泣きそうになるんだ
「でも、人型ですらない……」って弱々しく呟くけど、「確かに手足?も何本あるかわからんしそもそもグニャグニャすぎてよくわからんが、産めただけすごいだろ。お疲れ様」とかなんてことなく(実際長谷部くんそこらへん興味ない)言ってくれるから「本当にこの男を選んでよかった」ってなるんだ

家族で放浪中(二人は歳とらないので住まいを転々とする必要がある)初めての長屋住まいになって、仕事でどうしても宗三さんを一人にしなきゃならなくなる上に宗三さん自身がフェロモン抑えられてても普通に傾国美人なので狙われかねないし男に襲われたらフラッシュバックで動けなくなりそうということで懇懇と言い聞かせる長谷部くん
「いいか、お前はΩとはいえ元は刀剣男士なんだ。たとえ普通の個体と比べて一回り細かろうが、ただの人間に力負けするわけないんだ。たとえ筋骨隆々の大男だとしても、お前が軽く殴れば吹っ飛んでいくくらいの力はあるんだ。殴れ。蹴れ。抵抗しろ。お前にはそれができるんだ」
実際襲われかけたときに、蒼白になりながらもなんとか突き出した弱々しい蹴りで自分より大きい男が簡単に吹っ飛んでいくのを見て、泣きながら笑ってしまう

マジでこの宗三さんは長谷部くんに救われすぎてる
逆にこの長谷部くんが救われるイメージが湧かない
家族ができることで少しずつ「やりがい」みたいなのは戻ってきそうだし、それに伴って喜怒哀楽も徐々に回復していきそうではあるが

この長谷部くんは宗三さん含め「俺が守ってやらないとな」という義務感を感じてるし、それに対して宗三さんが「僕が弱いって言うんですか」とか睨んだら「弱いだろ」とバッサリ切り捨てる人の心のなさがある
「少なくとも俺よりは弱いだろ」って言葉に反論できないし、言い返したくても「貴方に無条件で守られてばかりなのは悔しい」みたいな本音はプライドに触るので追い詰められるまで言いたくないので黙るしかない
とりあえず長谷部くんのその立ち位置があくまで「義務感」なのは救いなのかな多分……恋人だし、子どもだし、家族だし、という理由ありきの義務感 責任感というほど重く感じているわけではないし、そこに憐憫のような情の通った理由は乗ってない

そもそもそんな状態でなんで恋人になれたの?っていうと、宗三さんからグイグイ距離詰めて、自分がヒート起こした夜に部屋に呼びつけて目の前で自分にしか外せないネックカバー外して誘ったからだよ 長谷部くん自主性もなくなってるから強く押したら流されちゃうから
既成事実手に入れたら、長谷部くんの中の「常識としてこうあるべき」のうちに「番になったら責任は取る」みたいなのはあるので勝ち確ですおめでとう いや、「これで少なくとも他の誰かに奪われることはなくなった」だけだからまだスタートラインなんだけどね

このネックカバーは本丸にいた時江雪兄様が特注してくれたもので、外し方は兄弟しか知らなかった 今はもう宗三さんしか知らない
必要なくなった今も、大事に懐に仕舞ってある

剣裁の音に慌てて本体引っ掴んで外に出た瞬間兄と目があって、一瞬気を取られた兄が隙を突かれて致命傷を負い、構えた本体はあっという間に取り上げられ肉体を蹂躙される図はとてもリョナみがあってよいですね 襲ってくる獣から顔を逸らすと瀕死の重体で虫の息の兄と目があって、死に際に自分が犯されていくさまを見せつけることになると知って絶望してほしい
がむしゃらに抵抗して殴ろうとしても蹴ろうとしても簡単に抑えつけられてそよ風にすら思われなかった当時の惨めさを思い出して泣き笑いしてほしい

割と元凶である審神者は近侍部屋で長谷部くんに自分の体ごと切腹されてるよ
「地獄の底までお供しましょう」って言われながら
その場にいたやげニキが「介錯するかい?」って声かけてくれる 「大小逆だがな」って二人で最期に笑って

ここの長谷部くんは、というか織田組が内偵のようなことをやってた 江雪さんとの通信役が長谷部くんで
あくまで身内への親愛として味方でいたので、江雪さんに「貴方なら……」って持ちかけられそうになったときも遮って「やめろ。俺はそういうつもりでやってるわけじゃない」ってはっきり断ってた
宗三さんもうっすらそのやり取りは聞いていて、今でもなんとなく耳に残ってる

多分そこで長谷部くんに貰われてたほうが幸せだったんだと思うよ 愛はなくても情はある関係になれて 今も幸せだろうけど地獄を経由せずに済んだ
いやでもどうかな……ひとりのものになったとして傾国属性はそのままだしな……あとこの長谷部くん多分βなんだろうし
もしαだったとしても、やっぱり段々周りがもう一度狂っていって「番を殺してでも奪い取る」ってなって地獄になってたかもしれない

長谷部くんとこの宗三さんは、長谷部くんが引き取られて本丸解体が決定したあとの最後の一日でハチャメチャにキレてくれた やりたい放題してくれた 親友として
政府側と通信し長谷部くんと遠隔面会終えたあと、主がやってたこと知っててもなお主派だった加州に泣き言言われてキレ倒し、長谷部くんの部屋に集まってた刀たちに「本体で焚き火でもしようと思うんですけど、参加者はいませんか?」とか提案して実行した(ノッてくれたのはほぼ織田組+小夜ちゃんだったので、野次馬(太鼓鐘)から「なんだ織田組、セルフ本能寺かー?!」ってヤジ飛ばされてる 「そんな感じー!」って言い返した不動に「余計なこと言わないで下さい」の意味でこつんと頭殴ってた)
結局本丸解体時間までひとりだけ燃え残ってたのは宗三さんで、一連の映像を後日見た長谷部くんは「またお前だけ燃え残ってるじゃないか……」とか呆然とつぶやきながら、自分でもよくわからない涙を流してた

その面会の時言われた「されたことを覚えていろ」「自分の気持ちを考え続けろ」「忘れないで」の言葉を、宗三に改めて自分の過去を話す段階になって言葉がうまく出てこなかったことにつられて「ひょっとしてあれはこういうことだったんだろうか」って思い出したりする
それでもこの長谷部くんは覚えていることができないし、忘れてしまうし、考えられない
宗三さんは現場にはいなかったけど、元々酷い怪我して渡された手伝い札握りしめてよたよた手入れ部屋まで歩く長谷部にほぼ毎回肩を貸してはいたし、面会で長谷部くんの目を見た瞬間「だめだこれは壊れてしまった」と一目で察して、せめていつか元に戻れるよう、回復できるよう「自分の状態について認識し続けろ、考え続けろ」という意味でああいうことを言った
本音を言えば辛くて嫌なことなんか忘れて幸せでいてほしいけれど、それだと永遠に長谷部くんは壊れたままだから

セルフキャンプファイヤーに関しては、小夜ちゃんが「それが兄様の復讐の形なら」って苦笑しながらまず手を上げて、それから「まぁ燃えるのは慣れてるしな」ってやげニキも手を上げて、「あんまり慣れるものじゃないと思うけど……」ってこっちも苦笑しながら不動くんが手を上げてくれる 残りの面子(日光除く黒田組)は「お前ら正気か?」ってわりとドン引き
そもそもみんな形見(形見じゃないけど)分けのつもりで集まってた 真っ先に来た日光は迷い無く聖書を抜き取ってさっさと立ち去ったらしい
他みんな短刀ばかりだったから、自分だけ最後まで燃えきれなくて「またひとりだけ燃え残ってしまったな……」と思いながら意識が消えていった

ちなみに宗三さんは最初ソックスガーター身につけようとしたけど「足の太さの違いが露骨に出ますね……」ということで着けられなくて、仕方なく手袋を選んでた
やげニキは部屋にあった菓子かなにかを食ってて、「身につけても一緒には持ってけねえけど、腹に収めちまえばいけるかもしれんだろ」とか言って厚あたりに「お前天才か?」とか茶化されてた

加州にキレた件は……
面会が終わって、いつの間にか席を外してひとりになってたのを見て「加州を呼びに行くべきか」と思いはしたものの「まあいいか」となって、ふと入ってきた戸とは別の手入れ部屋に繋がる渡り廊下の方に足を向けて、かつての長谷部くんのように頭を下げて足を引きずって外に出る
すると「何それ?当てつけのつもり?」と声をかけられて顔を上げると、手入れ部屋の前でしゃがみこむ加州がいた
「主が長谷部にどんなことしてたかなんて知ってたよ、あの人自慢気に俺に話してくれてたから。俺は止めるべきだったのかな、そうしたら主は無事だったのかな」と段々勢いも弱くなって泣き始める加州に一喝「それ、長谷部派だった僕に言います?」と
「当てつけか?当てつけに決まってるでしょう!!!この廊下で一番あれに肩を貸したのは僕ですよ!!!」って聞いたことないような大声で叫ばれるからびっくりして涙も引っ込むしなんだなんだと皆も遠くから様子を伺いに来る
「僕はあの人が大嫌いなんですよ、悼む涙なんか見たくもないくらいに!」って喚きながらダンと床がきしむほど足を踏み鳴らして、深呼吸を一回
「……慰めの言葉が欲しいなら、大和守あたりにでも泣きついたらどうですか」って平坦に言い捨てて見向きもせずに立ち去っていく
加州は断罪してほしかったけどそこまで勢いよく全否定されるとまでは思ってなかったので、ちょっと呆然とする
その後長谷部の部屋まで来た宗三は、部屋にいた面子に「ここまで聞こえてたぜ、よく言った」って喝采される

なんとなくで上げた「セルフ本能寺かー?!」のヤジだけど、よく考えりゃすげえこと言ってんなこれ
主に謀反して火を放つってまんまそれなんだよ 三日天下(天下ではないが)だったことといい

あそこで宗三さんが地団駄踏むほどキレてたの、私もびっくりした そんなキレるんだ?みたいな 曲がりなりにも泣きついてきた相手に対するキレ方じゃない
思ってた以上にお前長谷部好きだったんだな……セルフキャンプファイアーするくらいに……いやそれもびっくりしたけど

一応あのクズ審神者、身内には優しい典型的クズヤンキーだったので初期刀だった加州にはめちゃくちゃ優しかったし、一部の刀に対してもそうだった
ただし宗三さんには初対面でセクハラかましたので最初から嫌われてるし、それ以外のあまり関わらない刀には粗野で品がない主だとは思われてたし、主に品格を求めるタイプの刀からは嫌われてたりナメられてたりした

あの宗三さん、初対面でアレを握らされかけて逆に握りつぶしてやったので主は宗三さん見かけるとすげー気まずくて痛い顔して逃げるし宗三さんも「あの人嫌いです」くらいには言ってた

こいつらの過去話本当に色々考えつくのでめちゃくちゃ楽しくなってしまう だから小説にできないんだよ文字起こしするのダルくなる長さになるから 十数時間ぶんの妄想なんか書き起こせるわけないだろそんなにやる気ないよ、誰かに読ませるわけもないのに
妄想するだけならめちゃくちゃしてる 保護された直後からなんとか集団の中にいても発狂しない程度に落ち着いて施設にたどり着けるまでの宗三さんの話とか 長谷部くんが拘束されたあとの本丸での南泉の後ろめたさと長義の餞とか 一文字の長としての立場を取る山鳥毛と上杉を取る鶴姫と間を取り持つ小豆とか あと第三者の燭へしが生えました(なんで?)

多分「江雪さんの目をまっすぐ見れない」後遺症に関しては一生治らないトラウマになってるだろうなこれ……と思いました
あと追加で影であったにこにーの奮闘と宗三さんの忠告と、ことが終わったあとの後悔を聞いてやる則宗さんが生えた

長谷部くんの中に元本丸の宗三さん化けて出させて発破かけたらようやくちょっと前進した けどこいつ死ぬまで長谷部くんの中に居座る宣言しやがったぞ 恋愛感情ではまったくないのに
そのせいで目の前にいる宗三さんのほうが嫉妬したり拗ねたりする 長谷部くんにはデリカシーがないのでちょいちょい「同じ顔なのにあんまり似てないな」とか「そういう顔はそっくりだな」とか言うから そういうところだぞ

これ長谷部くんの方は惚れてた説ない? あ、ないですかそうですか……

燭へしのほうが、燭がすげえ真っ当にかっこいい攻め様してくれるから普通にイチャ甘のスタンダードなオメガバになってる 楽しい なんでこれを宗へしでできなかったんですか……?
好きなものだと凝りすぎて趣味発症して鬱要素入れたくなるからですねわかりますん
入れすぎてクソ重マルチバッドエンドになって自分で作った妄想に胃もたれしたんですけど!

クズの悪行
・自分の吸ってるタバコに自分から目を押し当ててセルフ根性焼きを強要
・素人観衆での自慰行為の強要、立たなかったからお前は女だと馬鹿にして性処理の強要
・金属バットでの殴打
あとは日常的にクズの憂さ晴らしとかに殴られたり生オナホ扱いでイラマされたり

この長谷部くん自我強めなので、単純に痛いこともそうだけど屈辱的なこととかもダメージ積み重なってそうなんだよな 徹底的にプライド折られてそう
最終的にずっと辛気臭い顔しててつまんないからいいやもうってなる

オメガバへし宗の長谷部くん側の本丸の宗三さんが、長谷部くん大好きすぎるんだよな……でも甘さはない 「しっかりしなさい」って言って背中バシッと叩いてくるイメージ
このひともし生きてたら、自分と同じ顔を嫁に迎えてる現状見て何を思うんだろ

「特に何も思いませんよ」って返ってきた
でも同じ顔じゃん?同じ顔とイチャイチャしてんの何も思わないのって聞いたら「同じ刀だと言ってもあれと自分とは別個体ですから。あの刀にそういう意味で好かれていたとは感じませんでしたし、変な勘違いをすることはないですよ。大体、僕はあんな自分の心も守れないような奴なんかに守ってもらうほど弱くもしおらしくもありません」だって バッサリいくなあ

ここの二人ほんとに仲良くてソワ…と気ぶりたくなるんだけど、当の二人はめちゃくちゃさっぱりしてるので何も芽生えてないんだよね ないものを気ぶってる

抗議のセルフキャンプファイヤーしたり一生精神世界に居座る宣言したりかなりの重さはあるんだけど、甘ったるさはない 本当にない でも重いよ……

抗議のセルフキャンプファイヤーは本丸のド真ん中でやらかしたので色んな部屋から見えたんだけど、鯰尾からは「エグい自殺するなら一人でやれよ!弟を巻き込むな!」って吐き捨てられたり、号さんや厚くんたちからは「マジでやりやがった」って目で見られたり、貞ちゃんや鶴さんは口笛吹いてやるなあって言われたりした(燭は「今更そんなことしても意味ないのに」ってイヤそうな顔してた)

鯰尾は本人が燃えてる上に巻き込まれてる薬研も焼失刀なので余計にこの反応になる 薬研がいなけりゃもうちょいマシな反応してた
多分いち兄も苦々しい表情したと思う
この時はとくびぐみで揃ってたので、南泉は罪悪感からの複雑な表情をして長義は「彼にはその権利があるか」って頷いてた

自分で書いたへし宗読んでると「長谷部くんのことが好きな宗三さんが好きぃ……」ってなるから、そこさえ抑えてればもう関係性はなんでもいいんだな……

オメガバの燭へしのとこの宗三さんに他本丸の長谷部くんが番になりましたやったね いやほんと色々派生してくな……
項噛むことで強制ヒートでほぼ確実に妊娠してしまうので、その体制に慣れてる宗三さんとこの本丸で一時預かりになってるので半年くらいは同棲できるよやったねたえちゃん それ以降は通い夫というか遠恋というか

顕現時の診断ではβだったはずなのに、毎回Ωのフェロモンに当てられがちで、その度に通う娼館で再検査勧められたら検査漏れするほど弱いαだったことが判明して、改めて贔屓にしてたその娼館の長谷部くんを口説く話 長谷部くんの主も珍しく別に悪い人じゃない(初期の資金難と本丸体制の未熟さで唯一のΩだった長谷部くんを売りに預けなきゃいけなかっただけで、お互い了承済みでの話だったし、番ができてヒート問題がどうにかなるなら本丸に戻すつもりはあるという話だった)

元々は燭へしの長谷部くんが半年に一回のヒートの為に施設に行く途中でよたよた廊下歩いてたのがきっかけ(巣作りの為に燭に下着貰いに行ったらうっかり発情入りかけてた)
そのフェロモンに当てられてイラッとして腰に蹴りかました挙句姫抱きにして迎えの職員に押しつけて、自分はイライラが落ち着かないからいつもの娼館遊びにいって、βの筈なのにこんなにΩのフェロモンに当てられやすいなんて何なんだろうって愚痴ってたら「たまに閾値がギリギリで判定漏れするαやΩがいるらしいからそれじゃないか」なんて再検査勧められて発覚するという
元々指名して贔屓にしてたくらいには気に入りだったので、適当なΩ改めて捕まえるくらいならあの子がいいと決めて双方の審神者に話通して今度はちゃんと口説く為に通うという(そこの本丸はバース性ある奴はさっさと番作れという方針で運用してる)

最初にその長谷部くん指名してたのは当てこすりというか、嫌味というか、そんな感じだった(しょっちゅう自本丸の長谷部くんのフェロモンに当てられてたので)
けど普通に事後余った時間でお喋りしてたら案外話しやすいし、本丸のことを気兼ねなく愚痴れる相手ってのも新鮮で、いつしか普通にお気に入りとして指名して通うようになってた
とはいっても必要にかられた時しか来てなかったが いくらある程度好意があるとはいえ相手はΩで自分はβで、そのうち相手は番のαを見つけるだろうと思ったら、入れ込まないようにしなきゃいけないという自制心が働いてた

長谷部くんの方は「お気にとして通ってくれる客のひとり」でしかなかった
ある程度親しみがあるとはいえ所詮客とオンナでしかないし、いちいち寝たくらいで惚れてたら身が持たない
変わったのは本格的に口説かれ始めとして毎回外デートが始まってから それまで「本気で口説かれる」なんてことなかったから戸惑いつつも、やっぱりこいつと過ごすのは楽しいし、最初にデートした最後に時間だからと何もせず部屋を出てく宗三さんを自分から引き止めて「気持ちいいことは嫌いじゃないから」と誘うようなことを言ったのは自分でも驚いてた

長谷部くん側の審神者からは「番が出来てヒートで他の奴を巻き込むような危険がなくなれば、あいつを本丸に戻してやれるし、そうするつもりだ。もちろん遠征だって出陣だってある。今までのように娼館に行って金出せばすぐ会えるような環境じゃなくなるぞ。お前にとっては今の状態の方が都合がいいんじゃないのか。それでも番にしたいと言えるのか?」って詰められるし、それに対して「そもそも長谷部が望んでいるのはそういう本来の刀剣男士としての扱いでしょう? むしろそう考えてるのが聞けてよかったですよ」って返して満点もらえる 「長谷部とふたり並んでまたお願いしに来られたら認めてやるよ」って言って

宗三さん側の審神者は反応軽い
「え、もう目星ついてんの? 早くね? 他所の長谷部? お前遠恋大丈夫なの? 大丈夫ならいいけど」

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